2011年01月24日

炭化コルクで畳床を作ってみました。

CIMG9920.JPG

畳店より炭化コルクを使用した畳床の製作依頼がありました。

炭化コルクはスペイン・ポルトガルが原産地で、通常住宅の断熱材として輸入され使用されますが、発注もとの工務店の社長いわく「天然素材であるコルクの足あたりが非常に人間の体に優しい」ので畳床に使用したい、とのことで今回依頼されました。

炭化コルクをフォームの代わりに中芯として使用する、「コルク畳」は存在しますが、いちばん上面に使うのは始めての試みです。


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細かいコルクを固めたような構造で炭の粗いくずのようなものが付いています。

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ご覧のように断熱材用なので一枚の畳にするのに4枚必要です。なぜか、カブトムシの匂いがしました。

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炭化コルク4枚の丈がボードの丈より長いためボードが見えませんが、一番下に10ミリのボードが隠れています。

ひらめき
コルク特有の上からの圧力に対する復元力には定評があり、足あたりは弾力がありかつ優しい感じで、正座をしたりするには非常に好都合かと思います。

 当社はこちらです ⇒ (株)ヤマソウ 



ラベル:断熱材
posted by ヤマソウ at 16:11| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
弊社はエコ住宅を手掛けていますが、わらの畳だと、今の生活スタイルではどうしてもダニの問題が出てきます。それで御社の畳を見たのですが、炭化コルクをどこまで使っているのでしょうか?
断面ももう少し詳しく教えてください。

宜しくお願いいたします。
Posted by 太田博子 at 2017年08月29日 12:20
コメントありがとうございます。この時は工務店の社長より炭化コルクの支給を受け作成いたしました。厚みは普通の畳床に近い50ミリ位あったと思います。  
先方の希望は「なるべくコルクの感触を畳として生かしたい」とのことでした。


日本へは断熱用のサイズでしか輸入がありませんので畳床にするには製畳機に4列に並べました。
一番下には畳み用の床裏シートその上に炭化コルクそしてコルクの感触を損なわない位で尚且つ4枚をつなぎとめる力のある保護シートで縫い合わせました。

文章力がありませんので理解不能の場合 お知らせくださいませ。
Posted by ヤマソウ畳生活主義 at 2017年08月29日 21:14
太田様、畳床の構成を間違えました。床裏シートの上に10ミリのインシュレーションボードがありました。
Posted by ヤマソウ畳生活主義 at 2017年08月29日 22:05
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